誇る者は主を誇れ
神様の御前で誇ることなどあるのか。
思い巡らす中で、ルカの福音書18章の
イエス様のたとえ話に登場する
パリサイ人の祈りが示された。
「神よ。私がほかの人たちのように、
奪い取る者、不正な者、
姦淫する者でないこと、あるいは
この取税人のようではないことを
感謝します。
私は週に二度断食し、
自分が得ているすべてのものから、
十分の一を献げております。」
彼は神様の前に自分がいかに立派で、
信仰深いかを自慢する、誇る。
こんな分かりやすく自分を誇らないまでも
同じようなことは考えている。
誇るべきは主、喜ぶべきは主。
自分のしたことを一つ一つ数えるのではなく、
主の恵みを一つ一つ数えて感謝する者でありたい。
父よ、誇る者は主を誇れと、今日、
私たちの高慢さを明らかにしてくださり、
ありがとうございます。
主よ、どうか私たちがキリストにあって
自らを低くして歩むことができるように
導いてください。
肉なる者がだれも神の御前で
誇ることがないようにするためです。
Ⅰコリント1:29