【日々のみことば】6月3日

誇る者は主を誇れ

神様の御前で誇ることなどあるのか。
思い巡らす中で、ルカの福音書18章の
イエス様のたとえ話に登場する
パリサイ人の祈りが示された。

「神よ。私がほかの人たちのように、
 奪い取る者、不正な者、
 姦淫する者でないこと、あるいは
 この取税人のようではないことを
 感謝します。
 私は週に二度断食し、
 自分が得ているすべてのものから、
 十分の一を献げております。」

彼は神様の前に自分がいかに立派で、
信仰深いかを自慢する、誇る。

こんな分かりやすく自分を誇らないまでも
同じようなことは考えている。
誇るべきは主、喜ぶべきは主。

自分のしたことを一つ一つ数えるのではなく、
主の恵みを一つ一つ数えて感謝する者でありたい。

父よ、誇る者は主を誇れと、今日、
 私たちの高慢さを明らかにしてくださり、
ありがとうございます。
 主よ、どうか私たちがキリストにあって
自らを低くして歩むことができるように
 導いてください。

 肉なる者がだれも神の御前で
  誇ることがないようにするためです。
           Ⅰコリント1:29