【日々のみことば】9月27日

自分に科せられたとおり[出エジプト21:12-36]

もし彼に償い金が科せられたなら、
 彼は自分に科せられたとおりに、
自分のいのちの贖いの代価を
 支払わなければならない。
           出エジプト21:30

自分がしたことの報いを受けることが
この箇所で繰り返し定められています。
でも自分が行った以上のこと、
自分がされた以上のことを
償うことは禁止されているのです。

かなり細かく規定されています。
これはイスラエルの民を
守るためでもあったのでしょう。

興味深いのは、
30節「自分のいのちの贖いの代価を
支払わなければならない」というところです。
詩篇49篇には「たましいの贖いの代価は高く
永久にあきらめなくてはならない。」とあります。

ですから本来、私たちはいのちの贖いの代価を
支払うことなどできないのです。
そんな私たちの贖いの代価として
イエス様がご自身を与えてくださいました。

このイエス様によって
私たちは新しいいのちが与えられ、
今、生かされているのです。
この恵みを心から感謝して歩んでいきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス様の贖いを心からありがとうございます

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。