隣人に真実であること[出エジプト22:1-15]
もし盗人が見つからないなら、
その家の主人は神の前に出て、
彼が隣人の所有物に決して
手を触れなかったと誓わなければならない。
出エジプト22:8
隣人に対して真実であること、
隣人に対する負債は、
しっかり対処すること、
これらのことが問われているのです。
日常生活の中で、
予期しないことが起こります。
自分の非ではなくても責められ、
責任を負わなければならない時もあるのです。
言い訳して、自分を守りたい、
そんな気持ちにもなります。
けれど主は問題、課題に向き合うように、
告げられるのです。
パウロはコリント人への手紙第一6章で、
さらに私たちにチャレンジを与えます。
それは不正を甘んじて受けること、
だまし取られたままでいること。
自分の主張をただ訴えるのではなく、
主の前に積極的に委ねていくことが
勧められています。
本来の私たちでは無理でしょう。
だからこそ主に祈り、
御霊の導きに従って歩んで参りましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの前にも、
人の前にも真実に歩むことが出来ますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。