【日々のみことば】10月7日

悔い改めからの礼拝[サムエル記第二 12:15-31]

ダビデは地から起き上がり、
 からだを洗って身に油を塗り、
衣を替えての家に入り、礼拝をした
          Ⅱサムエル12:20

ダビデはバテ・シェバとの間に
与えられた子どもの癒やしのために
一晩中、地に伏して祈ります。
けれどその子は死んでしまうのです。

これを知ったダビデは、
地から起き上がり、
身をきよめ、
主を礼拝します。

このことはダビデの部下にとって
不可解なことでした。
子が亡くなったら、もって悲しみ、
とんでもないことをするのではないかと
恐れていたからです。

でもダビデは違いました。
主のさばきによる子の死を
しっかり受けとめるのです。

ダビデはこの時、どんな気持ちで
主を礼拝したのでしょうか。
悔い改め、主の赦しへの感謝、
子のたましいを主に委ねる。

ダビデにとってバテ・シェバとのことは
大きな苦しみ、悩みとなりました。
でも彼の人生は、この失敗で終わり、
主が彼らを見放されることはなかったのです。

主は彼らをなおもあわれんでくださり、
主の愛される子ソロモンを
彼らに与えてくださいました。

この主の深い、とこしえの愛を
ダビデとバテ・シェバは受け、
さらに主への信頼が
増し加えられたことでしょう。

主は正しい神、
主は罪を明らかにされる神。
主は赦しの神、
主は立ち上がらせてくださる神。

今日も主は私たちの罪を明らかにして、
悔い改めて生きることを待っていてくださいます。
それとと同時に、私たちを赦し、
私たちを新たに立ち上がらせてくださるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの罪を

明らかにされるだけでなく、
 赦し立ち上がらせてくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。