【日々のみことば】10月10日

すべての教会への心づかい

パウロはコリントのクリスチャンたちが
自分たちの苦しみ、痛みについて
誇っていたので、自らも誇る。
パウロ自身、多くの困難を通ってきた。
その中で、彼が特に重荷となっていたのが、
すべての教会への心づかいでした。

教会が苦しみ、弱さを抱え、つまづくことで、
自分も弱さを抱え、つまずき、
心が激しく痛むと語ります。
そして自分の苦しみとかではなく、
自分の弱さを誇ると告げるのです。

パウロはピリピ書の中でも、
キリストを信じるだけでなく、
キリストのために苦しむことでもあるとします。
私たちもキリストを信じるがゆえの
苦しみがあります。

けれど、その苦しみに勝る喜びが
与えられることを覚えて、
教会のために祈り、
主に従っていけたら幸いです。

父よ、苦しみの中にあるキリストの
 喜びに私たちを満たしてください。

 ほかにもいろいろなことがありますが、
  さらに、 日々私に重荷となっている、
 すべての教会への心づかいがあります。
           Ⅱコリント11:28

【日々のみことば】10月9日

キリストに対する真心と純潔

私たちをキリストから
引き離そうとする働きがある。
福音に混ぜ物をして、私たちを惑わす。
だから油断しないように、
目を覚ましているように、
パウロは他の手紙で語る。

一方で私自身も異なる福音を
宣べ伝えないように、
常に吟味していく必要を覚える。
みことばを分かち合う者として
召されているがゆえに。
そしてキリストに対する真心と純潔から
離れず、キリストに結びつく者でありたい。

父よ、私たちがキリストから
 引き離されないように
私たちを助け導いてください。

 あなたがたの思いが汚されて、
  キリストに対する真心と純潔から
 離れてしまうのではないかと、
  私は心配しています。
           Ⅱコリント11:3

【日々のみことば】10月8日

人々を建てるために

パウロは自分に対して否定的な人々に、
キリストの柔和さと優しさをもって、
諭している。

そして彼が望んでいることは
15節にあるように、彼らの信仰が
成長し、宣教の働きが拡大していくこと。
さらに自分を誇らず、主を誇り、
福音をあらゆる地域にまで宣べ伝えることを
彼は主にあって願う。

色々批判されたら、怒りにまかせて、
その人たちを裁きそうになる。
でもパウロは自分のことよりむしろ、
主のことを第一とし、批判的な人たちのことを思う。
彼にとっての喜びは、人が成長し、福音が広がること。
私も神の国と神の義を第一とし、
自分のことよりむしろ、人々の成長を願う者とさせていただきたい。

父よ、自分のことばかりを考えてしまう者です。
 どうか福音宣教と人々の成長のために祈る者とさせてください。

 ただ、あなたがたの信仰が成長し、
  あなたがたの間で私たちの働きが、
 定められた範囲の内で拡大し、
  あふれるほどになることを望んでいます。。
                 Ⅱコリント10:15

【日々のみことば】10月7日

惜しみなく

主はあらゆる恵みを豊かに、
あふれるばかり与えてくださる。
にも関わらず、私は喜んで与えられない。
せこいと自分でも感じる。

そんな私にパウロは主によって豊かにされ、
それを惜しみなく与えるなら、
感謝を生み出され、ますます豊かにされると語る。

豊かに蒔く者、惜しみなく与える者、
そんな者にさせていただきたい。
そして主の豊かさをみんなで味わい、
感謝できたら幸いである。

父よ、惜しみなく与える者とさせてください。

 一人ひとり、いやいやながらでなく、
  強いられてでもなく、
 心で決めたとおりにしなさい。
  神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。
                 Ⅱコリント9:7

【日々のみことば】10月6日

キリストの栄光

パウロはテトスや他の兄弟たちが、
自分と同じように恵みのわざに携わるように
召されたことを心から喜んでいます。

一方で、恵みのわざに携わる自分たちが、
非難されることのないように、
主の前だけでなく、人の前でも
正しくあろうと心がけているとするのです。
それは彼らがキリストの栄光であるからです。

同様にキリストに仕える私たちも、
主の前に喜ばれ、人々に認められるように、
祈りつつ、整えていただく必要があります。
そして私たちを通して、キリストの愛、恵みが
あふれ出ていくとき、主がご自身の栄光を
豊かに現わしてくださるのです。

父よ、私たちがあなたの前に喜ばれ、
 人々に認められるように整えてください。

 主の御前だけでなく、人々の前でも
  正しくあるように心がけているのです。
             Ⅱコリント8:21

秋のイズミン・キッズ スペシャル

はじめてのおえかきあそび教室のご案内

先週は、心地よい風の中、秋を感じる絵本や、運動会で、かけっこしたくなる紙芝居を見ました。スタッフのお一人が、幼稚園の講演会(語りの会の会員さんの)で受けた恵みを分かち合ってくださいました。子ども時代に、聞いた絵本の言葉、童謡、語りは、心の中に残り、それが、大人になって、辛いこと、悲しいことが起きたとき、ふと思い出され、勇気や力、その子の励ましとなると話してくれました。本当にそうです。口下手でも、子どもとどう接していいかわからなくても、いいんです。絵本を広げ、読んであげてください。きっと、将来、そのこの生きる力となります。

【日々のみことば】10月5日

惜しみなく施す富

マケドニアの諸教会はクリスチャンたちを
支える奉仕の恵みにあずかりたくて、
力に応じて、力以上に捧げた。
またみこころにしたがって、
自分自身をささげ、パウロたちにも委ねた。

私たちのために貧しくなられたキリストの恵みへの
積極的な応答、喜んで捧げたいという思い、
これを主は喜んでくださる。

捧げることで、私たちがどれほど主の恵みに
感謝しているかが問われる。
自分のために蓄えやすい私たち。

でもいくら自分ために蓄えても、
たくさん集めた人も余ることなく、
少しだけ集めた人も足りないことは
なかったように、私たちの必要は
すべて主によって備えられ、与えられる。

父よ、今私たちはキリストの貧しさのゆえに
 富む者とされていることを感謝します。
どうか喜んでその恵みに応え、
 ささげていく者とさせてください。

 私たちの期待以上に、神のみこころにしたがって、
  まず自分自身を主に献げ、私たちにも委ねてくれました。
                    Ⅱコリント8:5