【日々のみことば】10月18日

羊飼いとなって

詩篇の記者の恐れは、主の沈黙です。
そして悪者と一緒に滅びに向かうことなのです。
だからこそ主のあわれみを求めます。
沈黙、苦難の中でも、主に祈ることをやめません。
そして主に拠り頼む自分が助けられたことを
高らかに賛美するのです。

また彼は自分の救いだけを求めません。
イスラエルの民を救い、
祝福して下さるように祈るのです。
彼らの羊飼いとして、導いて欲しいと願います。

時に私たちは自分のことばかりを祈る。
自分さえ良ければと考えてしまう。

でも私たちの真の羊飼いであるキリストは、
私たちを一人ひとり単独に
導いておられるのではない。
キリストの教会を一つのからだとして
導き、救い、祝福して下さる。

ですから自分の救い、助けだけでなく、
教会の救い、導きを求めていけたらと願います。

父よ、私たちの教会をあわれんで下さい。
 そして救い、祝福し、義の道に導いて下さい。

 どうか御民を救ってください。
  あなたのゆずりの民を祝福して下さい。
 どうか彼らの羊飼いとなって 
  いつまでも彼らを携え導いて下さい。
                詩篇28:9

【日々のみことば】10月17日

一つの願い

詩篇の記者は、一つのことを願います。
それはいのちの日の限り
主の家に住むことです。
なぜ主の家に住むことを願うのでしょうか。
それは主の家が彼の唯一の隠場であり、
救いの岩である主がおられるからです。

私たちの救いは主にあります。
主以外に私たちを助け、
救って下さるお方はいません。
でも私たちは他のものに救いを求め、
挫折します。
そんな私たちを主は見捨てず、
あわれみをもって助けてくださるのです。

父よ、移ろいやすい私たちです。
 あなただけを求めることができるように、
私たちを導いて下さい。

 一つのことを私は主に願った。
  それを私は求めている。
 私のいのちの日の限り 主の家に住むことを。
                 詩篇27:4

【日々のみことば】10月16日

誠実に

詩篇の記者は、自分が誠実に
歩んでいることを繰り返し語ります。
それゆえに弁護し、贖いだし、
あわれんでくださるように願うのです。

彼には誠実に歩み、悪から離れても、
困難が次から次へと襲ってきたのだろう。
でも彼は自らの正しさに拠り頼むのではなく、
主の助けを待ち望み、主を愛し、
ほめたたえる。

主の前に誠実であること、
きよく生きたいと願うことは
とても大切。
でもそれによってすべてが
自分の思い通りになるわけではない。
これをしっかりうけとめ、
主にすがる者とさせていただきたい。

父よ、私に誠実さを与えてください。
 さらにあなたを愛する者でありますように。

 あなたの恵みは 私の目の前にあり
  あなたの真理のうちを 私は歩み続けました。
                  詩篇26:3

【日々のみことば】10月15日

咎をお赦しください

詩篇の記者は自らの罪に苦しみ、
悩んでいる。
主を知れば知るほど、
主と親しく交われば交わるほど、
私たちの内側が探られる。
自分の罪咎の大きさを悟る。

それらを放置するのではなく、
記者は主の前に告白し、主に向かい、
主のあわれみを求める。
苦悩から引き出してくださるように。

私たちにとって幸いなことは、
自分の罪咎が主によって
完全に赦されること。
罪を告白して、裁かれて終わりではないこと。
主は豊かな赦しとあわれみによって
私たちを包み、立ち上がらせてくださる。

父よ、私の罪咎をあなたのあわれみによって
 赦してください。

 主よ あなたの御名のゆえに
  私の咎をお赦しください。それは大きいのです。
                  詩篇25:11

ここにはあの絵本がある

今日は、久しぶりのお友達がきてくれました。しばらく会わないうちに、導入で出てくる、くまさんを見るなり、「Bear!」と大きな声で答えてくれました。工作してても、出てくる出てくる!「Red!Yellow!」、驚きです。

おつきさまこんばんは

すっかり秋ですね。夜、庭から鈴虫の音色に心が安らぎます。
10月7日のアトリエiroiroさんによる「はじめてのおえかきあそび教室」では、林明子さんの「おつきさまこんばんは」の読み聞かせからのお絵かきあそびでした。前日が満月だったことや、おつきさんの中には何がいるかな?と話したり、うさぎのわらべうたを楽しみ、想像を膨らまし白い紙に向かいました。

毎回、子どもたちの描く絵に驚きと感動を与えられます。この経験は、宝になります。
毎月、アトリエiroiroさんが来てくださり、ご準備してくださっています。ぜひ、お申し込みください。
次回は、11月11日(水)10:30〜12:00
    12月9日(水)10:30〜12:00

【日々のみことば】10月14日

聖なる御前に

天と地とそこに満ちる
すべてのものを造られた主。
その全能で聖なる神様の前に
だれが立てるだろうかと問う。

本来、主の御前に立つのに
ふさわしい人はだれもいなかった。
手がきよく、心の澄んだ人。
自らを吟味したとき、
正反対な者であると知る。

それでも主は私たちを見捨てず、
主の御顔を慕い求める者としてくださった。
その恵みによって私たちは主に救われ、
主の前に義と認められている。

父よ、あなたを求めます。
 あなたの御前に立つことができるように、
日々私たちをきよめてください。

 その人は 主から祝福を受け 
  自分の救いの神から義を受ける。
             詩篇24:5

【日々のみことば】10月13日

キリストともに生きる

パウロはコリント教会で、
なお罪に留まっている人々に忠告します。
そして自分自身が信仰に生きているか
自分自身を試し、吟味するように告げるのです。

恐らく彼らはパウロがコリントを離れると、
キリストがともにおられないかのような
生活を送っていたのでしょう。

キリストが自分のうちにおられることを
忘れ、自堕落な態度をしていたと考えられます。
だから自らを顧みて、
完全な者になることを願うのです。

私たちもキリストが内におられるのに、
それを忘れて、道から外れてしまうことがあります。
ですからいつもみことばによって、
自分を吟味し、神の力によってキリストとともに
生きる者とさせていただきたいと願います。

父よ、日々自らを顧みて、
 キリストとともに生きる者とさせてください。

 あなたがたは、信仰に生きているかどうか、
  自分自身を試し、吟味しなさい。
             Ⅱコリント13:5

【日々のみことば】10月12日

成長するため

パウロは心からコリントの
教会のクリスチャンを愛していた。
けれど彼が愛し、彼らが成長するように
諭せば諭すほど、彼らはパウロを否み、
愛さなかった。

これはパウロにとって大きな苦しみ、
ショックであったはず。
それでもパウロはコリントのクリスチャンたちを
励まし、彼らが悔い改めて生きるように願う。

父なる神様もキリストによって
私たちに愛を現わしてくださった。
そして私たちを愛し愛し愛し続けてくださっている。
それでも私たちは父の愛から離れ、
父を心から愛せない弱さがある。

それでも父は私たちを見捨てず、
恵みで満たし、私たちがキリストに向かって
成長するように、悔い改めに導いてくださる。
この父の呼びかけに素直に応答するものでありたい。

父よ、あなたの愛をありがとうございます。
 けれど私たちはあなたの愛に
応えることができない者です。
 どうかあわれんでください。
そしていつでもあなたに帰る素直な心を与えてください。

 わたしがあなたがたを愛すれば愛するほど、
  わたしはますます愛されなくなるのでしょうか。
                Ⅱコリント12:15