【日々のみことば】1月7日

奉仕と運ぶ物を受け取る[民数記 4:34-49]

彼らは主の命により、
 モーセを通して任じられ、
それぞれその奉仕と
 その運ぶ物を受け取った。
             民数記 4:49

レビ人の氏族、一族は
主なる神様の命令によって
モーセを通してそれぞれの奉仕と
運ぶ物を受け取ります。

何も奉仕、役割の
与えられない人はいませんでした。
私たちも奉仕・賜物が神様から
一人ひとりに与えられています。

それは神様に仕えるためであり、
お互いに仕え合うためです。
自分の必要のため、満足のために
与えられているわけではありません。

そして主のため、お互いのために
用いていくならば、主がさらに
祝福し、恵みが満ちあふれていくでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちに奉仕・賜物を

与えてくださってありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月6日

最も聖なるもの[民数記 4:1-33]

ケハテ族の会見の天幕での奉仕は、
 最も聖なるものに関わることで、
次のとおりである。
             民数記 4:4

今日の箇所で、ケハテ族の任務は
命がけであることが分かります。
それは15節、19節、20節にあるように
「死ぬことのないように」とあるからです。

ケハテ族は最も聖なるものに
関わる奉仕でした。
「あかしの箱」、契約の箱を
担いで運ぶからです。

聖なる主にアロンたち以外で
一番近づく特権に
預かっていたのですが、
それは同時に重い職務でした。

聖なるものに触れたり、見ることは、
彼らの死を意味していたのです。
どうしてここまで主は厳しく
定められたのでしょうか。

それは目に見えない神様を
彼らがしっかり認識し、
主のきよさを忘れないためでした。

新約時代に生きる私たちは
この主のきよさを忘れがちです。
主の前に大胆に近づくことが
できる恵み中にあるからです。

けれど主は今でも聖なるお方。
旧約時代と変わらず、
主はご自分を汚すことを
極端に嫌われます。

そして主が聖であるように
私たちも主の前に聖であることが
求められているのです。

主の前に聖であるとは、
自らを誇らず、罪深さを認め、
悔い改めて、キリストを着て、
キリストのきよさに預かること。

今日も、聖なる主の前に
キリストのきよさに預かった者として、
悔い改めて歩んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの前に

きよい歩みができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月5日

贖いの代金[民数記 3:40-51]

モーセは、レビ人によって
 贖われた者より多い分の者たちから、
贖いの代金を取った。
             民数記 3:49

主はレビ人をすべての民族の
長子の代わりとすると定められました。
けれどレビ人は2万2000人で、
長子は2万2273人いたのです。

その差、273人。その人たちを
贖うための代金を主はアロンに
渡すように命じます。

主は273人、足りないから
仕方ないとか、また足りないから、
その者たちを排除することもされません。
彼らを贖う道を備えてくださったのです。

私たちも本来、主の前に罪を犯し、
その罪ゆえに滅びる者でした。
自分の罪のために自分で自分を
贖うことなどできなかったのです。

そんな私たちのために
イエス様は贖いの代価として、
ご自身のいのちを献げてくださいました。

これによって私たちの罪は償われ、
いのちを得ることができたのです。
ですからもう私たちは贖いの代価を
払う必要はなくなりました。

そして主のあわれみによって
救われたことを感謝し、
主が用意してくださった良いわざに
励むものとされているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、イエス様が贖いの代価として、

ご自身のいのちを与えてくださったことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月4日

レビ人の役割[民数記 3:14-39]

会見の天幕でのゲルション族の
 任務は、幕屋すなわち天幕と、
・・・そしてそれに関わる
 すべての奉仕であった。
          民数記 3:25-26

主はレビ人の氏族ごとに、
異なった任務を与えます。
すべての氏族が
同じことをしないのです。

これは自分たちに委ねられた
働きを忠実に果たすため、
また委ねられた働きを
越えてすることのないためでしょう。

私たちにも主から
委ねられた働きがあります。
それらを通してお互いに仕え、
建て上げていくのです。

ここで大切なことは、
何が自分に委ねられた
働きであるかを知ることです。

教会で、家庭で、社会で、
主から与えられた役割を
しっかり認識して、仕えていくとき
主は素晴らしいことを成してくださるでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたに委ねられた働きを

しっかり果たすことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月3日

聖別されたレビ人[民数記 3:1-13]

イスラエルのうちのすべての
 長子をわたしのものとして
聖別した。
 彼らはわたしのものである。
          民数記 3:13

主はレビ人を特別に選ばれ、
彼らはアロンとともに
神様に仕える任務を与えます。

また主は長子をすべて、
ご自分のものとされるのです。
けれどイスラエルのすべての民族の
長子の代わりにレビ人を取るとされます。

それゆえにレビ人は、
すべて主のものとされます。
主の尊い働きを担うために
主が所有者となって下さったのです。

これは彼らが優れていたからとか、
信仰深かったということではなく、
一方的な主の選びに他なりません。

実は私たちも今、イエス様にあって
選ばれた種族、聖なる国民、
神のものとされた民となったのです。

その私たちの尊い使命は、
私たちを闇から光の中へと
召してくださった主の恵みを
告げ知らせること。

今日も一日、主のものとされた
幸いを覚えて、主の愛と恵みを
告げ知らせていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちをあなたのものと

してくださった恵みを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月2日

天幕の周りに[民数記 2:1-34]

会見の天幕の周りに、
 距離をおいて
宿営しなければならない。
          民数記 2:2

イスラエルの民族は
会見の天幕を囲むように
宿営するように命じられます。

また彼らが旅立つ時も
会見の天幕で仕えるレビ人の
宿営が中央にあって
進むように命じられています。

これは主なる神様を中心に
いつも置いて、主なる神様を
覚えて歩むようにという
主の配慮でしょう。

私たちの歩みも同じです。
どんなときにも主とともに
主を心の中心に据えて
主を第一にして歩む。

そうするとき私たちが
どのように進むべきかが
明らかになっていきます。

今日、主なる神様を中心に
据えているかを吟味しながら、
進んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたをいつも心の中心に

おいて歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月1日

名が記される[民数記 1:1-54]

すべての男子を一人ひとり
 名を数えて、
その頭数を調べよ。
          民数記 1:2

主の年2023年、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!

今日から民数記を通して
主の御声を聞いていきます。
主はエジプトから脱出した
モーセに告げられるのです。

それはイスラエルの全会衆を
氏族、一族ごとに調べ、
一人ひとりの名を数え、
頭数を調べることでした。

この時は特に戦に出ることが
できるすべての男子が
登録されたようです。

これから約束の地カナンを
取り戻すために兵士の数を
知ることは重要なことでした。

今、私たちの名は天に
書き記されています。
すべての人の名が
神様に覚えられているのです。

そして今年一年も
主は私たちの名を呼んでくださり、
私たちを義の道に導いてくださいます。

この恵みを覚えつつ、
ともに歩んで参りましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの名がいのちの書に

記されていることを心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。