主の約束の成就[Ⅰ列王記 8:12-21]
私は、あなたの御住まいである家を、
確かに建てました。
御座がとこしえに据えられる場所を。
Ⅰ列王記 8:13
主の神殿を建てることは、
ダビデの願いであり、
それを主は喜ばれていました。
でもそれを建てるのは、
ダビデの役割ではなかったのです。
主はダビデの子が建てることを
約束されました。
このことが繰り返し
語られるのに、どのような
意味があるのでしょうか。
一つは主の思いと人の思いは
違うということです。
もう一つは主が約束を
必ず成就してくださること。
たとえ良いこと、
主のみこころであっても、
私たちの願い、計画通りに
いかないことは多々あります。
それを心に留めて、
主のみこころに従っていくとき、
主は約束を成就してくださるのです。
また主の宮を建てることは、
自分たちのただ中に
主をお迎えすること。
主を第一として歩むこと。
私たちもイエス様を
私たちのただ中にお迎えし、
主を第一として歩みましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、すべてのことがあなたの
みこころ通りになることを信じます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
主の栄光が満ちる[Ⅰ列王記 8:1-11]
主の栄光が主の宮に
満ちていたからである。
Ⅰ列王記 8:11
主の契約の箱を主の幕屋から
主の宮に運び入れます。
そして主の箱を至聖所の中に
安置すると主の栄光が満ちるのです。
主が主の宮に臨在され、
イスラエルのただ中に住まれる
確かなしるしでした。
主はソロモンの建てた主の宮を
心から喜ばれ、父ダビデとの
約束を果たされるのです。
今も主は主の聖なる宮とされている教会、
私たちを通して、主の素晴らしい
栄光を現わしてくださいます。
何と幸いなことでしょうか。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、今、イエス様にあって
主の聖なる宮とされている私たちを通して
栄光を現わしてくださることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
主の宮の完成[Ⅰ列王記 7:40-51]
こうして、ソロモン王が
主のためにしたすべての
工事が完了した。
Ⅰ列王記 7:51
神殿には青銅の他に多くの
金が用いられました。
これは主の栄光と威厳を
現わしているのでしょう。
また51節にあるように、
ソロモンはダビデが聖別したものを
主の宮の宝物倉に納めるのです。
主の宮の建設を何よりも
願っていたダビデは、
主の宮で使われる用具類を
用意していました。
主の宮の建設はソロモン一人の
努力と意思によるものではなかったのです。
多くの人の助けと支えによって
一つの大きな使命を果たすことができました。
私たちも何もかも一人でするのではないのです。
私たちに与えられた使命を果たすために、
多くの助けが与えられます。
その助けを拒絶せずに、
素直に受け取って、
主の使命を果たしていくことが
できたら幸いです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたがいつも私たちに必要な助けを
用意してくださっていることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
10個の洗盤[Ⅰ列王記 7:27-39]
それから、彼は青銅で
十個の洗盤を作った。
Ⅰ列王記 7:38
ツロのヒラムは主の神殿の
右と左に置くための洗盤と
その台を作ります。
洗盤は全焼のいけにえで
用いるものをすすぎきよめる
ためのものでした。
十個もあるということは
それほど多くの献げものを
ささげることを意味しているのです。
また「海」は祭司たちが
身を洗うためのもの。
主にささげるものも
主に仕える者も
きよめる必要があります。
私たちも日々、自分を
主の前にきよめ、
主に自らをささげ、
仕えられたら幸いです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、日々、自らをきよめて、
あなたに仕えていくことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
9時30分より ”イズミンキッズ”
10時30分より ”主日礼拝” が持たれます。
*YouTubeでのライブ配信もします。
→ こちらよりご参加ください。
二本の柱[Ⅰ列王記 7:13-26]
この柱を本殿の玄関広間の前に立てた。
彼は右側に立てた柱にヤキンという名をつけ、
左側に立てた柱にボアズという名をつけた。
Ⅰ列王記 7:21
ツロのヒラムは主の神殿の
細工を行うために、
ソロモンのもとにきます。
玄関広間の二本の柱には
ゆりの花が細工され、
200個のざくろが
段をなして並べるのです。
この一つ一つの細工が
何を意味しているのか、
よく分かりませんが、
主の豊かさを現しているでしょう。
また二つの柱はヤキンと
ボアズと名づけられます。
意味は「彼は設立する」
「力をもって」です。
主が主の宮を力をもって
設立されたことを
記念しているのです。
私たちの教会も主が力をもって
築き上げてくださいます。
この主に信頼し、期待して
歩んでいきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたの力をもって、
主の教会を築き上げてくださり、ありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
ソロモンの宮殿[Ⅰ列王記 7:1-12]
また、ソロモンは十三年かけて
自分の宮殿を建て、
その宮殿のすべてを完成させた。
Ⅰ列王記 7:1
ソロモンは主の神殿を
建て終わると、次に13年かけて
自分のお城を造るのです。
その大きさは主の神殿のおよそ二倍。
そしておよそ二倍の年月をかけて、
建て上げます。
その中には王として
民をさばく広間や自分の家、
そしてファラオの娘のための
家も建てるのです。
ソロモンが全イスラエルの王で
あった期間は40年。
神殿と宮殿を建設するので20年。
自分の治世の半分は建設に
関わっていたことが分かります。
この神殿、宮殿の建設を通して、
イスラエルを国として建て上げるのです。
一つのものを一緒に作ることで、
イスラエルの民は一つにされたことでしょう。
私たちもキリストの身体として、主の宮として、
ともに建て上げ、一つとされたら幸いです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、キリストにあって一つになり、
主の聖なる宮として成長させてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
神殿の完成[Ⅰ列王記 6:14-38]
こうして、ソロモンは
神殿を建て、これを完成させた。
Ⅰ列王記 6:14
ソロモンは主が命じられた通り、
主の神殿を7年かけて
完成させます。
神殿建設の一番の目的は、
19節にあるように
主の契約の箱を安置すること。
また神殿は様々なものが
純金でおおわれ、
きらびやかでした。
これは主の偉大さと栄光を
現わしていたと考えられます。
この神殿を見た人たちは、
主を喜び、主をほめたたえたことでしょう。
一方、今の教会堂はきらびやか
ではありません。
どちらかと言えばシンプル。
どうしてでしょう。
それは私たち神の子どもたちが
主の栄光を反映させる者として
召されているからでしょう。
今日も遣わされる先々で、
主の栄光を反映させて、
主を喜ぶことができますように。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたの素晴らしさを
反映する者とさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
ただ中に住む[Ⅰ列王記 6:1-13]
わたしはイスラエルの子らの
ただ中に住み、わたしの民
イスラエルを捨てることはしない。
Ⅰ列王記 6:13
ソロモンは主の家の建設に
取りかかります。
そのとき主がソロモンに
告げるのです。
ソロモンが主のことばを守るなら、
ダビデと結ばれた約束を成就すると。
主はイスラエルのただ中に住み、
彼らを捨てないと。
主はダビデとの約束を忘れられません。
またソロモンが立派だったから、
主の宮を建てる使命を
与えられたのではないのです。
主がイスラエルのただ中に住み、
彼らの神となるために、
主は神殿を建てることを
良しとされました。
そして今、主は私たちのただ中に
住んでくださいます。
主が私たちの神となり、
私たちが神の子とされているからです。
この主をいつも心の中心に迎え、
神の子として、主のみこころに
生きていきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたが私たちのただ中に
住んでくださることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
神殿建設の備え[Ⅰ列王記 5:1-18]
今私は、私の神、
主の御名のために
神殿を建てようと思っています。
Ⅰ列王記 5:5
ダビデはソロモンが神殿を
建てるための備えをしていました。
ヒラムに材木を切り出すように
お願いをしていたのです。
この願いをヒラムはしっかり受けとめ、
ソロモンの申し出を
快く引き受けるのです。
そしてソロモンもヒラムの
労苦に見合った報酬を与えます。
こうして神殿を建てるための
木材と石材を用意するのです。
主のために何かを始めるとき、
自分ですべてをすることを
主は求めておられません。
いや私たちは何もかも自分で
できるわけではないのです。
だからこそ主は私たちに
ヒラムのような助け手を
用意されています。
このような主が与えてくださる
助け手ととともに私たちに
委ねられた働きを進めて行く。
その時、主は私たちが一人で
しようとしていたよりも
さらに素晴らしいことを
してくださるのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたが与えてくださった助けてと
共にあなたのみざわを行うことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。