【日々のみことば】9月21日

主の約束の成就[Ⅰ列王記 8:12-21]

私は、あなたの御住まいである家を、
 確かに建てました。
御座がとこしえに据えられる場所を。
           Ⅰ列王記 8:13

主の神殿を建てることは、
ダビデの願いであり、
それを主は喜ばれていました。

でもそれを建てるのは、
ダビデの役割ではなかったのです。
主はダビデの子が建てることを
約束されました。

このことが繰り返し
語られるのに、どのような
意味があるのでしょうか。

一つは主の思いと人の思いは
違うということです。
もう一つは主が約束を
必ず成就してくださること。

たとえ良いこと、
主のみこころであっても、
私たちの願い、計画通りに
いかないことは多々あります。

それを心に留めて、
主のみこころに従っていくとき、
主は約束を成就してくださるのです。

また主の宮を建てることは、
自分たちのただ中に
主をお迎えすること。

主を第一として歩むこと。
私たちもイエス様を
私たちのただ中にお迎えし、
主を第一として歩みましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、すべてのことがあなたの

みこころ通りになることを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月20日

主の栄光が満ちる[Ⅰ列王記 8:1-11]

主の栄光が主の宮に
 満ちていたからである。
         Ⅰ列王記 8:11

主の契約の箱を主の幕屋から
主の宮に運び入れます。
そして主の箱を至聖所の中に
安置すると主の栄光が満ちるのです。

主が主の宮に臨在され、
イスラエルのただ中に住まれる
確かなしるしでした。

主はソロモンの建てた主の宮を
心から喜ばれ、父ダビデとの
約束を果たされるのです。

今も主は主の聖なる宮とされている教会、
私たちを通して、主の素晴らしい
栄光を現わしてくださいます。
何と幸いなことでしょうか。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、今、イエス様にあって

主の聖なる宮とされている私たちを通して
 栄光を現わしてくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月19日

主の宮の完成[Ⅰ列王記 7:40-51]

こうして、ソロモン王が
 主のためにしたすべての
工事が完了した。
         Ⅰ列王記 7:51

神殿には青銅の他に多くの
金が用いられました。
これは主の栄光と威厳を
現わしているのでしょう。

また51節にあるように、
ソロモンはダビデが聖別したものを
主の宮の宝物倉に納めるのです。

主の宮の建設を何よりも
願っていたダビデは、
主の宮で使われる用具類を
用意していました。

主の宮の建設はソロモン一人の
努力と意思によるものではなかったのです。
多くの人の助けと支えによって
一つの大きな使命を果たすことができました。

私たちも何もかも一人でするのではないのです。
私たちに与えられた使命を果たすために、
多くの助けが与えられます。

その助けを拒絶せずに、
素直に受け取って、
主の使命を果たしていくことが
できたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたがいつも私たちに必要な助けを

用意してくださっていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月18日

10個の洗盤[Ⅰ列王記 7:27-39]

それから、彼は青銅で
  十個の洗盤を作った。
         Ⅰ列王記 7:38

ツロのヒラムは主の神殿の
右と左に置くための洗盤と
その台を作ります。

洗盤は全焼のいけにえで
用いるものをすすぎきよめる
ためのものでした。

十個もあるということは
それほど多くの献げものを
ささげることを意味しているのです。

また「海」は祭司たちが
身を洗うためのもの。
主にささげるものも
主に仕える者も
きよめる必要があります。

私たちも日々、自分を
主の前にきよめ、
主に自らをささげ、
仕えられたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、日々、自らをきよめて、

あなたに仕えていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月17日

二本の柱[Ⅰ列王記 7:13-26]

この柱を本殿の玄関広間の前に立てた。
 彼は右側に立てた柱にヤキンという名をつけ、
左側に立てた柱にボアズという名をつけた。
               Ⅰ列王記 7:21

ツロのヒラムは主の神殿の
細工を行うために、
ソロモンのもとにきます。

玄関広間の二本の柱には
ゆりの花が細工され、
200個のざくろが
段をなして並べるのです。

この一つ一つの細工が
何を意味しているのか、
よく分かりませんが、
主の豊かさを現しているでしょう。

また二つの柱はヤキンと
ボアズと名づけられます。
意味は「彼は設立する」
「力をもって」です。

主が主の宮を力をもって
設立されたことを
記念しているのです。

私たちの教会も主が力をもって
築き上げてくださいます。
この主に信頼し、期待して
歩んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの力をもって、

主の教会を築き上げてくださり、ありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月16日

ソロモンの宮殿[Ⅰ列王記 7:1-12]

また、ソロモンは十三年かけて
 自分の宮殿を建て、
その宮殿のすべてを完成させた。
          Ⅰ列王記 7:1

ソロモンは主の神殿を
建て終わると、次に13年かけて
自分のお城を造るのです。

その大きさは主の神殿のおよそ二倍。
そしておよそ二倍の年月をかけて、
建て上げます。

その中には王として
民をさばく広間や自分の家、
そしてファラオの娘のための
家も建てるのです。

ソロモンが全イスラエルの王で
あった期間は40年。
神殿と宮殿を建設するので20年。

自分の治世の半分は建設に
関わっていたことが分かります。
この神殿、宮殿の建設を通して、
イスラエルを国として建て上げるのです。

一つのものを一緒に作ることで、
イスラエルの民は一つにされたことでしょう。
私たちもキリストの身体として、主の宮として、
ともに建て上げ、一つとされたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、キリストにあって一つになり、

主の聖なる宮として成長させてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月15日

神殿の完成[Ⅰ列王記 6:14-38]

こうして、ソロモンは
 神殿を建て、これを完成させた。
          Ⅰ列王記 6:14

ソロモンは主が命じられた通り、
主の神殿を7年かけて
完成させます。

神殿建設の一番の目的は、
19節にあるように
主の契約の箱を安置すること。

また神殿は様々なものが
純金でおおわれ、
きらびやかでした。

これは主の偉大さと栄光を
現わしていたと考えられます。
この神殿を見た人たちは、
主を喜び、主をほめたたえたことでしょう。

一方、今の教会堂はきらびやか
ではありません。
どちらかと言えばシンプル。
どうしてでしょう。

それは私たち神の子どもたちが
主の栄光を反映させる者として
召されているからでしょう。

今日も遣わされる先々で、
主の栄光を反映させて、
主を喜ぶことができますように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの素晴らしさを

反映する者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月14日

ただ中に住む[Ⅰ列王記 6:1-13]

わたしはイスラエルの子らの
 ただ中に住み、わたしの民
イスラエルを捨てることはしない。
          Ⅰ列王記 6:13

ソロモンは主の家の建設に
取りかかります。
そのとき主がソロモンに
告げるのです。

ソロモンが主のことばを守るなら、
ダビデと結ばれた約束を成就すると。
主はイスラエルのただ中に住み、
彼らを捨てないと。

主はダビデとの約束を忘れられません。
またソロモンが立派だったから、
主の宮を建てる使命を
与えられたのではないのです。

主がイスラエルのただ中に住み、
彼らの神となるために、
主は神殿を建てることを
良しとされました。

そして今、主は私たちのただ中に
住んでくださいます。
主が私たちの神となり、
私たちが神の子とされているからです。

この主をいつも心の中心に迎え、
神の子として、主のみこころに
生きていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが私たちのただ中に

住んでくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月13日

神殿建設の備え[Ⅰ列王記 5:1-18]

今私は、私の神、
 主の御名のために
神殿を建てようと思っています。
          Ⅰ列王記 5:5

ダビデはソロモンが神殿を
建てるための備えをしていました。
ヒラムに材木を切り出すように
お願いをしていたのです。

この願いをヒラムはしっかり受けとめ、
ソロモンの申し出を
快く引き受けるのです。

そしてソロモンもヒラムの
労苦に見合った報酬を与えます。
こうして神殿を建てるための
木材と石材を用意するのです。

主のために何かを始めるとき、
自分ですべてをすることを
主は求めておられません。

いや私たちは何もかも自分で
できるわけではないのです。
だからこそ主は私たちに
ヒラムのような助け手を
用意されています。

このような主が与えてくださる
助け手ととともに私たちに
委ねられた働きを進めて行く。

その時、主は私たちが一人で
しようとしていたよりも
さらに素晴らしいことを
してくださるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが与えてくださった助けてと

共にあなたのみざわを行うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。