【日々のみことば】1月22日

主にすがり[申命記 10:1-22]

あなたの神、主を恐れ、
 主に仕えなさい。
主にすがり、
 御名によって誓いなさい。
         申命記 10:20

主はモーセのとりなしの祈り、
願いを聞いてくださり、
イスラエルを滅ぼすことを
思いとどまられます。

この主のあわれみと赦しを
語るモーセは、
主がイスラエルの民に
求めていることを告げるのです。

それは主を恐れ、主の道に歩み、
主を愛し、心を尽くし、
いのちを尽くして主に仕え、
主の命令と掟を守ること。

このように主が求められるのは、
主がイスラエルの民を選ばれ
彼らを慕い、愛されているから。

だから彼らの頑なな心を砕き、
主にすがっていくように
モーセは命じるのです。

私たちも直ぐに頑なになります。
主を愛することが難しく、
主にすがらず、自分に
望みを置いてしまうのです。

だからこそいつも主に祈り
聖霊なる神様の助けをいただき、
主を愛し、主に仕えて
いけたら幸です。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを愛し、あなたにすがり、

あなたに仕えていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月20日

うなじを固くする民[申命記 9:1-12]

事実、あなたはうなじを
 固くする民なのだ。
         申命記 9:6

カナンの地に入る前に
再びモーセはイスラエルの民に
警告を与えます。

カナンの地を所有する
ことができるのは、
彼らが正しさのゆえでは
ないということです。

彼らはうなじの固い民で、
ずっと神様に逆らい続け、
主を怒らせてきたからです。

私たちも同じです。
私たちが救われ、神の子と
されたのは、私たちが正しかった
からではありません。

主の一方的なあわれみ。
主の忍耐とイエス様の
とりなしによるのです。

このことを覚え続け、
謙遜に主に仕え、
主を賛美していきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、罪人の私をあわれみ、

救ってくださったことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月19日

主を心に据える[申命記 8:11-20]

あなたの神、主を心に据えなさい。
             申命記 8:18

何もかも上手くいき、
必要が満たされると、
自分の力を誇ってしまう。

モーセはイスラエルの民も
彼らが約束の地で豊かになると、
心が高ぶり、主を忘れる
可能性があると指摘するのです。

そのような高ぶりから
守られるために必要なことは
主なる神様を心に据えること。

「心に据える」の他の訳は、
思い起こすとされています。
主を忘れず、みことばを
日々覚えること。

そうすれば自分が神となって、
誇ることがなく、
主を自らの唯一の誇り、
喜びとすることができるでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを誇り、

喜ぶことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月18日

主のことばで生きる[申命記 8:1-10]

人はパンだけで生きるのではなく、
 人は主の御口から出るすべてのことばで
生きるということを、
 あなたに分からせるためであった。
               申命記 8:3

荒野の40年は、イスラエルの民を
試して、彼らの心の内にあるものを
知るためであったとあります。

彼らが主のことばに従い通し、
主のことばに生きる幸いを
彼らが味わうため。

そして確かに彼らの
衣服はすり切れず、
足は腫れず、すべての必要が
満たされたのです。

私たちも主のことばに従い、
主のことばによって
生かされていることが分かるために、
訓練されます。

主のことばから離れると、
私たちの内から平安が失われ、
恐れに満たされてしまうのは、
そのためです。

いつも主のみことばをかみしめ、
主のみことばの確かさに頼り、
歩んでいくことができたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのみことばに

生かされていることを
 日々感謝して歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月17日

主のみわざを覚える[申命記 7:12-26]

彼らを恐れてはならない。
 あなたの神、主がファラオに、
また全エジプトになされたことを
 よく覚えていなければならない。
           申命記 7:18

モーセはイスラエルの民が、
主の定めを聞き、
それを守り行うなら、
大いに祝福されると告げます。

またカナンの地に入るときに、
そこにいる人々を恐れるなと
命じるのです。

そして主なる神様が
エジプトの地でなされた
大いなる御業を
よく覚えよと語ります。

主によってあらゆる民の中で
最も祝福されると約束されても、
神様の大いなるみわざを見ても、
すぐに神様の力を疑い、
恐れてしまう民たち。

だから絶えず、彼らに主がともにいて、
主が助け導いてくださることを
語り続けたのでしょう。

私たちの歩みも、不安や恐れに
満たされてしまうことがあります。
主がともにいて、数々の危機的状況から
救い出してくださったことを
忘れてしまうのです。

ですからいつでも主の恵みを覚え、
その恵みを家族や友人たちに
分かち合うことができたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、いつでも、どんな状況でも、

あなたのしてくださったみわざを覚え、
 あなたに委ねていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月16日

宝の民[申命記 7:1-11]

あなたの神、主は地の面の
 あらゆる民の中から
あなたを選んで、
 ご自分の宝とされた。
          申命記 7:6

イスラエルの民は、
主の聖なる民とあります。
それは彼らが良い民族だったとか、
力が強かったからではないのです。

主が彼らを一方的に選び、
ご自分の宝の民とされました。
主は彼らを心から愛し、
エジプトの地から
彼らを贖い出されたのです。

主の聖なる民、主の宝の民、
主が慕い、愛する民。
とても嬉しくなる
ことばが並んでいます。

私たちもまた今、
主の宝の民とされ、
イエス様によって
義と認められ、
聖なる者とされているのです。

主は私たちを慕って、
愛してくださっています。
この素晴らしい事実をいつも
心に留めていきましょう。

その時、私たちも主を愛し、
主に仕えるものとして
徐々に変えられていくでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、イエス様によって聖なる者とされ、

あなたの宝とされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月15日

主を忘れない[申命記 6:10-25]

気をつけて、エジプトの地、
 奴隷の家からあなたを
導き出された主を
 忘れないようにしなさい。
          申命記 6:12

モーセはイスラエルの民に
約束の地を手に入れたのも
あらゆる良いものに満たされ、
食べて満ち足りるのは、
彼らの手柄ではないと強調します。

また満たされたときに、
気をつけて、自分たちを
エジプトの地から
導き出してくださった主を
忘れるなと命じるのです。

それは民がすぐに高慢になって
主を恐れず、主に仕えず、
他の神々に従ってしまう
弱さがあることを知っていたからです。

だから繰り返し、モーセは
主に仕え、主の掟と定めを
必ず守らなければならないと
民たちに語るのです。

そして神様を第一にすることが
彼らの幸せとなると断言します。

私たちもすぐに何でも
自分の力で手に入れたかのように
傲慢になってしまいます。

だからこそ私たちは気をつけて、
主が私たちをどんなに
悲惨なところから救ってくださったかを
忘れないようにしたいのです。

これを繰り返し自分自身に
そして家族や友人たちに語るとき、
私たちは謙遜に主に
仕えることができるでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、すべてのことをなしてくださった

あなたを忘れることがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月13日

命令を守るように[申命記 5:22-33]

彼らの心がこのようであって、
 いつまでも、わたしを恐れ、
わたしのすべての命令を
 守るようになってほしい。
          申命記 5:29

主が火と雲と暗黒の中から
語ることばを聞いた
イスラエルの民は、
恐れつつ、次のように応答します。

主がモーセに告げられることを
聞いて行います。

これを聞いた主は心から喜び、
いつまでもご自分のすべての命令を
守るようになって欲しいと願うのです。
それは彼らが幸せになるためでした。

主のみことばを守り行うのは、
神様のためではありません。
私たちが主の道を歩むことで、
私たちが幸せになるため。

このことを主は何よりも
願っておられるのです。
だから私たちも主の御声に
聞き従っていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのみことばに

聞き従うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。