主に拠り頼む
イスラエル人はこのとき屈服させられ、
ユダ人は勝利を得た。彼らがその父祖の神、
主に拠り頼んだからである。
Ⅱ歴代誌13:18
アビヤはヤロブアムに対して自分たちは
主を捨てなかったと告げます。
そして自分たちと戦うことは、
主と戦うことになるとするのです。
けれどヤロブアムは綿密な計画を立てて
ユダに攻め込みます。
そのとき、ユダの人々は主に叫び求めるのです。
そうすると主が助けを与えてくださり、
ユダの人々は勝利をします。
八方塞がりのときも上はあいています。
主に叫び求めるなら、主に拠り頼むなら、
主は素晴らしいみわざをなしてくださるのです。
この主に信頼して歩む一日でありますように。
父よ、あなたに拠り頼む者たちに大きな恵みを
与えてくださることを感謝します。
聖書箇所:第二歴代誌12章1-16節
タイトル:へりくだって生きる
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主を尋ね求める
イスラエルの全部族の中から、イスラエルの神、
主を尋ね求めようと心に決めた者たちが、
その父祖の神、主にいけにえを献げるために
エルサレムに来た。
Ⅱ歴代誌11:16
レハブアムは北イスラエルを取り戻そうとします。
けれど預言者を通して語られた主のことばに
聞き従い、引き返すのです。
またレハブアムには真の神に仕えるレビ人と
主を尋ね求めようと心に決めた者たちがいました。
彼らによってレハブアムはすぐに主の道から
それることなく、歩むことができたのです。
主なる神様は私たちにも主を信じる仲間を
多く与えてくださっています。
彼らの励ましと支えによって、
私たちは主に信頼して、
主とともに歩むことができるのです。
父よ、私たちにともに主を尋ね求める仲間を
与えてくださってありがとうございます。
レハブアムの返答
王は民の願いを聞き入れなかった。
神がそう仕向けられたからである。
それは、かつてシロ人アヒヤを通して
ネバテの子ヤロブアムに告げられたことばを
主が実現されるためであった。
Ⅱ歴代誌10:15
レハブアムは長老たちの助言を退け、
仲間たちの助言通りに民たちに答えた。
ただ自分勝手な思いだけで
決めてしまう。
それがイスラエルを分裂させる。
でもこれはレハブアムの高慢さだけの問題ではない。
ソロモンが主と心を一つにしていなかったことによる
主の報いでもある。
イスラエルが分裂することは主の計画であった。
主を第一にしないとき、分裂が起こる。
自らの願いばかりを優先するとき対立が起こる。
そんな分裂が起こるところに
主は平和をもたらしてくださる。
私たちは平和を作る者として召されている。
父よ、私たちが平和を作る者として
召してくださったことを感謝します。
富と知恵
ソロモン王は、富と知恵とにおいて、
地上のどの王よりもまさっていた。
Ⅱ歴代誌9:22
主なる神様はソロモンとの約束の通り、
莫大な富と知恵を与えられた。
その富を用いて、様々な価値あるものを作った。
一方でソロモンは富によっては、
自分の心が満たされないことを知る。
それは彼に知恵が与えられていたから。
主なる神様を知り、主を恐れ、主の戒めを守ることが
人にとって何よりも幸せの道であることを
彼は知っていた。
でも徐々にソロモンの心は主から離れていく。
主にも富にも仕えることの難しさを覚える。
私たちも主を知る者とされている。
主を第一としたときに幸いがあると知りながら、
この世のことを優先してしまうことがある。
だから常に神の国と神の義を
まず第一に求める者でありたい。
父よ、あなたを知るものとされていることを感謝し、
あなたを第一にする歩みができますように。
主がほめたたえられる
あなたの神、主がほめたたえられますように。
主はあなたを喜び、その王座にあなたを就かせ、
あなたの神、主のために王とされました。
Ⅱ歴代誌9:8
シェバの女王はソロモンの知恵に驚き、
宮殿と人々の態度を見て、息も止まるばかりになる。
けれど彼女はただソロモンをたたえない。
その背後で働いておられる主をほめたたえる。
恐らくソロモンが全ての栄光を主に帰し、
主なる神様を証ししていたからだろう。
私たちも神様から素晴らしい賜物を与えられている。
それを自らの誇りとしていないだろうか。
周りの人たちが私たちを通して、
主をほめたたえているだろうか。
父よ、今日一日、私たちを通してあなたの栄光を
現わしてください。
そしてあなたのみがほめたたえられますように。
聖だから
ソロモンの工事全体は、
主の宮の礎を据える日から
完成まで確かに遂行され、主の宮は完成した。
Ⅱ歴代誌8:16
ソロモンはモーセ、父ダビデに主が告げられたことを
間違いなく行った。
また政略結婚のような形で結婚した
ファラオの娘はダビデの家には住まわせなかった。
彼女が他の神々を信じていたのを、
彼は知っていたからだろう。
主が目を注がれ、主の栄光が満ちるところに、
他の神々を信じる者が住み、
聖なるところを汚さないようにと考えた。
このように聖なる主を聖とすることは大切。
これはクリスチャン以外と決して
結婚してはいけないというよりもむしろ、
自分の心に主なる神様以外を持ち込まないように、
日々吟味していくことを意味している。
私たちは今、聖霊の宮とされている。
そこを汚すものがないか、
いつもみことばと祈りによって探っていただく必要がある。
父よ、あなたに聖なるものとされた私たちです。
それを汚すものがあるならば、
どうかそれらを捨てることができますように。
祈りを聞かれる主
今、わたしはこの宮を選んで聖別した。
それはとこしえにわたしの名をそこに
置くためである。
わたしの目とわたしの心は、いつもそこにある。
Ⅱ歴代誌7:16
主はソロモンの祈りを一つ残らず聞いてくださり、
応答してくださいます。
「義人はいない。ひとりもいない」けれど、
へりくだり、祈り、主を求めるなら、
主は罪を赦し、地を癒やしてくださると。
一方で、主を捨て、他の神々に仕えるなら、
宮を投げ捨て、あざけりの的とされると
警告されます。
実際、イスラエルの民は他の神々に仕え、
神殿は崩壊してしまうのです。
それでも主はイスラエルをあわれんでくださり、
神殿を再び建ててくださるのです。
その神殿も滅ぼされますが、
イエス様をかしらとした教会を
建て上げてくださいました。
教会は主イエス様が再臨されるときまで
決してなくなることなく、
主の恵みの中で成長していくのです。
その教会に属する者とされていることを、
心から感謝して歩んでいきたいと願います。
父よ、私たちが常に悔い改めて、
あなたの赦しに生きる者としてください。
聖書箇所:第二歴代誌6章12-25節
タイトル:御顔を向けてください